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MORI REALESTATE

不動産会社様のロゴデザインを制作いたしました。

このロゴデザインでは、会社名が持つ特長やイメージを基にしながらも、一般的な発想から一歩踏み出し、独自性と記憶に残る印象を与えるデザインを目指しました。

 

通常、不動産関連のデザインでは『木』や『緑』といった自然をイメージする要素が用いられることが多いですが、今回のデザインでは、これらの一般的なモチーフをあえて外し、『年輪』を主なモチーフとして採用しました。

『年輪』は、成長や時間の経過、そして堅実さや安定感を象徴する要素であり、不動産業が提供する長期的な価値や信頼感を表現するのに適した要素です。

この年輪を基盤に、外側から内側へと徐々に形状が変化し、『ドア』を連想させるデザインに仕上げました。『ドア』は、新たな空間や可能性への入口を象徴し、不動産会社が提供する住まいや事業空間への新しい扉を開く存在であることを視覚的に伝えています。

 

さらに、ロゴの中心部分には当初『クマ』をデザインしていましたが、顧客のご要望に応じて『ゴリラ』へと変更しました。

『ゴリラ』は力強さや存在感を象徴する動物であり、同時に親しみやすさやユーモアを感じさせるキャラクター性を持っています。この選択により、不動産会社様のプロフェッショナルな側面を強調するとともに、利用者にとって親しみやすい印象を与えるデザインとなっています。

 

また、ロゴ全体のタイポグラフィや色彩も慎重に選定し、モチーフと調和するようにデザインしました。文字デザインには、しっかりとした形状を基調としつつ、柔らかさを加えることで、信頼感と親近感を兼ね備えた仕上がりを目指しました。

 

このロゴデザインは、不動産会社様の理念や特長を的確に反映し、視覚的にも記憶に残るものとなることを目指しました。企業の成長とともに広く認知され、長く愛されるシンボルとして活躍することを願っています。